『新婚さん』妻は社長令嬢の医師、夫は従業員 逆玉の輿かと思いきや…肉食系お嬢様が猛アタック
お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜 後0:55)のあす10日放送回は、柔道整復師として働く38歳の夫と、整骨院、デイザービス、不動産などの事業を手がける有名なグループ会社の社長令嬢の35歳の妻が登場する。 【番組カット】生粋のお嬢様が絶賛練習中の手料理 今回は、大阪市内に住む新婚さんが登場。柔道整復師として働く38歳の夫の職場は、妻の母が社長、妻の父が院長を務めている整骨院。妻の両親の経営するのは、整骨院のほかにもデイザービス、不動産などの事業を手がける、大阪では有名なグループ会社。しかも、3歳下の妻自身は医師だという。 夫が社長令嬢を射止めた逆玉の輿…かと思いきや、実際は、妻が押して押して押しまくって交際・結婚に至ったそう。 妻の家系は代々、医療関係の一族。幼稚園受験をし、給食にホテルブレッドが出るような小学校に通うなど、蝶よ花よと育てられた生粋のお嬢様だ。そもそもの出会いは妻が20歳の時。夫に対しては父と二人で整骨院を切り盛りしてくれている、「いち従業員さん」という印象しかなかったという。 恋愛へと発展するのは、出会いから、干支一回り以上が経った2年前。ある日、夫が自転車でこけて鎖骨を骨折したため、手術前夜、妻が「元気になったら飲みに行きましょう」と励ましたのがきっかけだった。軽い社交辞令のつもりだったが、当時、精神的に弱っていたという妻。実は100人もの男性との壮絶な戦いを繰り広げていたそう。 現実逃避願望もあり、社交辞令が実現することになった。待ち合わせ場所に着くと、夫からとてもいい香りが漂ってきたことで、妻は不意に胸キュン!この香りが、幼い頃から慣れ親しんできた、あるものと同じだったようで…。 安心感も手伝って、久々に男性の前で素の自分を出して楽しめたという妻が「こんな近場にこんなええ人おったわ」と火がついた。かたや、夫は36歳まで女性経験ゼロ。妻の大胆なお色気作戦に対しても、夫には経験値とは関係なく積極的になれない理由があった。 そんな葛藤をつゆ知らず、妻はMC藤井に「ドすけべ!」と評されるあの手この手で夫をオトそうと悪戦苦闘。そのことが「浮気も不倫もせえへんやろな」という確信にもつながり、ますます妻は狙いを定めていく。 しかし、まったく振り向いてもらえず万策尽きた妻は、ついに最終兵器を出すことに。ある日、夫が整骨院で働いていると、昼休みに社長である妻の母が訪ねてきて。 妻の当時の必死っぷりを、スタジオ観覧に来ていた妻の両親が暴露。結婚に至るまでの経緯に加え、社長令嬢がこれまでしてこなかったスーパーでの買い物の様子を語り、絶賛勉強中の手料理の披露も披露する。