「保健師は見るからに疲れているが必死に頑張っている」能登半島地震 被災者の心のケアを行った医師らが報告
CBCテレビ
能登半島地震で、被災者の心のケアなどを行った愛知県の職員らが大村知事に現地での活動を報告しました。 【写真を見る】「保健師は見るからに疲れているが必死に頑張っている」能登半島地震 被災者の心のケアを行った医師らが報告 (愛知県・大村秀章知事) 「第一線で被災地へ行き、寄り添った支援をしていただき心から感謝」 愛知・大村秀章知事に報告したのは、能登半島地震の発生後、石川県の穴水町や七尾市などに派遣された県職員9人です。中には災害派遣精神医療チーム「DPAT(ディーパット)」として、障害者施設などで被災者の心のケアにあたった医師もいます。 (災害派遣精神医療チーム・平澤克己さん) 「保健師は見るからに疲れているが、必死に頑張っている状況。(今後)メンタルヘルスに気をつけるような助言をするべき」 愛知県からはこれまでに合わせて、3500人以上の職員らが被災地に派遣されています。
CBCテレビ
【関連記事】
- 「娘の顔が分からなくなってきた」5回目のワクチン接種後に体調不良 手足に力が入らず字も書けない“記憶障害”も… “打たざるを得ない”医療機関の事情【大石邦彦が聞く】
- 元TOKIO山口達也さん(51)が語ったアルコール依存症の苦しみ 「2年間飲まなかったのに 一気に1.5リットル飲んでバイクにまたがった」
- 南海トラフ巨大地震の約50年前に「中部や近畿の内陸」で大きな地震 能登半島地震との関連は? 専門家に聞く
- 信号待ちをしていたら無免許運転の車が突っ込んできた 私“玉突き事故”の渦中に「えっ、なぜ?車の修理代は自分で?」【衝撃の交通事故体験記】
- 南海トラフ巨大地震が起きたらどうなる 揺れや津波の地図シミュレーションで見える危険 名古屋大学減災館