柔道日本女子・角田夏実選手 歴代最年長31歳で初のオリンピックに挑む!武器は巴投げ+関節技の“最恐セット”【メダルへの道】
巴投げ+関節技の“最恐セット”が角田夏実選手の「メダルへの道」
そんな角田選手の武器は、相手を足で蹴り上げる「巴投げ」。 そして「巴投げ」で相手を倒した後にすかさず行う「関節技」のセット。 一体「巴投げ」と「関節技」の組み合わせは何がすごいのでしょうか。 「巴投げ」は一般的には片足で1回蹴る方法ですが、角田選手の場合、追いかけるように2段階で蹴り上げることで、決まる確率を高めているようです。 角田夏実選手: もう1個の足で後ろから追いかけてあげることで 相手も耐えられたと思ったところからもう1回蹴られる。 もう1つの武器である「関節技」は、関節技や締め技といった寝技を主体とした格闘技グラップリングで技術を磨いてきたそう。 去年の国際大会では、全4試合、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち!「関節技の鬼」と異名がつくほど世界に恐れられています。 角田夏実選手: 巴投げを防ごうとするときみんな投げられたくないから手が出てくるんですよ。そうなった時に寝技に行く時に脇があくと関節が入りやすくなるっていうのがあるので、関節技を警戒して脇を締められたら巴投げが入れられる。 「巴投げ」と「関節技」の組み合わせ“最恐セット”が角田選手にとってのメダルへの道です。 角田夏実選手: 今まで柔道をしてきた集大成。しっかり結果を出して金メダルを持って帰りたいなと思っています。 (2024年6月4日「めざましテレビ」放送より)
めざましテレビ