阪神・大山 国内FA権取得「たくさんの人に感謝」今季球団では14日坂本に次ぎ2人目
阪神・大山悠輔内野手（29）が20日、国内フリーエージェント（FA）権の資格取得条件を満たした。中日戦の試合前、甲子園球場で報道陣に対応。権利の行使について「なかなかいい結果が出ていないですけど、今はもう、目の前の試合をしっかり全力で戦うだけ」と語った。 白鴎大から16年ドラフト1位で入団。7年目の昨季は一塁手として日本シリーズまでの公式戦全153試合に先発出場し、チームの38年ぶり日本一に大きく貢献した。自身初の打撃タイトルとなる最高出塁率に加え、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も初受賞した。 大山は「ここまで来るのにいろいろありましたけど、一人では難しかった。家族、裏方さんの存在、担当スカウトの平塚（克洋）さんにすごくお世話になりましたし、金本監督や矢野監督、岡田監督に使っていただけたおかげで、こういう権利を取得することができた。本当にたくさんの方に、まずは感謝したい」と話した。
