「総合力で勝っていく」 サッカー日本代表指揮官、5人メンバー変更の意図を説明。「いい選手がいる」【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。試合後、森保一監督がフラッシュインタビューに応じ、W杯行きをぐっと引き寄せるアウェイの地で勝利を振り返っている。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 この試合で森保監督は、インドネシア戦から先発メンバーを5人変更。久保建英、田中碧、伊東純也、中村敬斗、瀬古歩夢がスタートからピッチに送り出した。試合は39分にMF久保建英の右CKからFW小川がヘディングで突き刺して均衡を破ると、前半アディショナルタイムにはまたしてもCKから板倉滉がネットを揺らし、前半を2点リードで折り返した。 しかし、48分には失点。中盤でボールを奪い切れずに、前へとボールを運ばれると最後は、リンリャンミンにゴールを許し、1点差に迫られてしまう。それでも54分、伊東のクロスからファーに待ち受けていた小川が再び、頭でネットを揺らし、3-1で勝利を収めた。 森保監督は「ピッチに立った選手だけでなく、全員ができることをしっかりと準備してくれて、チーム全体でピッチに立ってる選手、ベンチにいる選手、残念ながらベンチに入れなかった選手を含めて、みんなのエネルギーで勝てたと思う」と選手とスタッフを労った。 メンバー入れ替えたことについては「1試合1試合インテンシティーの高いゲームになっていますし、インドネシアの時も、そうとう気候的にも苦しく、厳しい中で戦ったので、そこはフレッシュな選手、いい選手がいるとういうことで、チームの総合力で勝っていくということで選手を交代して戦った」と説明した。 最後にサポーターには「本当にお礼を言いたい。皆さんの応援が力になった」と感謝の気持ちを述べた上で「ここにいる日本人サポーターの皆さんも超アウェイの中、本当に一緒に戦ってくれたおかげで勝てた。これからも共闘よろしくお願いします」と呼びかけた。
フットボールチャンネル編集部