18日夜から西日本の平地でも積雪か 山地は大雪…道路交通への影響に注意【大雪と雨のシミュレーション 3時間ごと】ノーマルタイヤで雪道走行しない
▼関東甲信や東海の平野部は降っても雪がチラつく程度ですが、山間部で雪が降り、19日(木)の午後は影響リスクの高い道路があるでしょう。 ▼近畿北部も積雪となる所があるでしょう。中国地方では大雪となり、特に19日(木)未明から夕方にかけて影響リスクが高くなっています。四国も19日(木)にかけて積雪や路面の凍結による影響が出るでしょう。 ▼九州北部でも山地を中心に19日(木)未明から20日(金)朝まで影響リスク大です。スタッドレスタイヤやチェーンの装着を義務付ける冬用タイヤ規制となる区間があるでしょう。車は冬の装備をお願いします。 ネクスコ西日本でも、降雪のため高速道路では冬用タイヤの装着とチェーンの携行をするよう情報を出しています。 道路ごとの影響については、道路の気象影響予測も参考にしてください。(気象予測に基づく影響予測ですので、実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください。) ■【12月17日(火)~20日(金)】冬用タイヤ、チェーンの携行区間 ネクスコ中日本は管内の高速道路で降雪が予想される区間がるとして冬用タイヤ装着やタイヤチェーン携行の区間を発表しています。 一台でも自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があるとして高速道路を走行する際は、冬用タイヤの装着およびタイヤチェーンの携行を呼びかけています。 ■ノーマルタイヤで雪道走行しない、積雪の地域には行かない… 雪道をノーマルタイヤで走行すると、タイヤが低温で固くなって吸着性が失われ、路面を摩擦で捉えることができなくなります。このため「滑る」「止まらない」「曲がらない」と、自動車が本来確保しなければならない動きが制御できなくなり、スリップ事故や渋滞の原因につながってしまいます。 雪道を時速40kmで走った場合、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離は、ノーマルタイヤでは冬用タイヤの約1.7倍にもなるという走行実験結果もあります。
雪道でのノーマルタイヤは、とても危険ですので、冬用タイヤやチェーンを必ず装着するようにしてください。雪や雨が降ったあとの路面は凍結していることもあります。一見、路面に雪がないように見えても車の運転には十分な注意が必要です。 次に今後の雪と雨を3時間ごとのシミュレーションで見ていきます。 ■大雪と雨のシミュレーション 18日(水) ■大雪と雨のシミュレーション 19日(木) ■大雪と雨のシミュレーション 20日(金) ■大雪と雨のシミュレーション 21日(土) ■大雪と雨のシミュレーション 22日(日)
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