激戦の果てに見えてきた“時代の転換点”「Double Dutch Delight Japan 2024」Report
2024年10月27日(日)、ダブルダッチの学生日本一決定戦であり、国際大会の選考会である『Double Dutch Delight Japan 2024』が、神奈川県川崎市・カルッツかわさきで開催された。 Double Dutch Delight (ダブルダッチデライト) は毎年開催される、ダブルダッチの学生大会。上位チームは、12月7日(現地時間)アメリカはニューヨーク・アポロシアターにて開催される国際大会『National Double Dutch League Holiday Classic』(以下、NDDL)に進出する権利が与えられる。 大学生のOPEN部門、小学生から中学1年生までのNOVICE部門、中学2年生から高校生までのADVANCED部門、社会人混合の一般部門の4つに分かれる。(※一般部門は国際大会選考非対象) 毎年大盛況となるOPEN部門は、今大会の最注目部門。Japan大会は前年度 OPEN部門の優勝チームの出場地区で開催されることが慣例となっており、どのチームがトロフィーを掲げ、このJapan大会が来年はどの地区で開催されるのか… 多くの愛好家が固唾を呑んで見守る戦いの火蓋が切られた。
一般部門
一般部門ではEast地区より『22note』が優勝! 2022年のDelight Japanで優勝した『Sypnasse』のメンバーをはじめとした、日本体育大学・乱縄22代目で構成された6名。ジャズのようなコンセプトとフォーメーションや技の美しさが光るパフォーマンスで、再び優勝のタイトルを掴み取った。
NOVICE部門
各地区から“スーパーキッズ”が結集するなか、West地区「HOT.D.D.C」より『天鈿女』(あまのうずめ) が優勝! 日本神話に登場する女神・天鈿女をモチーフにしたような神々しい世界観の中に、豊富な技のバリエーション。力強さと、女子ならではのしなやかさ。相反する要素の融合で日本一を手繰り寄せた!