カブス鈴木誠也11号3ラン含むマルチ安打 チームは追い上げも届かず2連敗
<カブス4-6フィリーズ>◇2日(日本時間3日)◇リグリーフィールド カブス鈴木誠也外野手(29)が本拠地でのフィリーズ戦に「4番右翼」で出場し11号3ラン本塁打を含むマルチ安打を放った。 【写真】11号3ランを放つカブス鈴木 5点を追う9回無死一、三塁の第4打席で救援右腕ルイーズに対し、3ボール1ストライクからの5球目96マイル(約154キロ)フォーシームを左中間スタンドに運ぶアーチ。3試合ぶりの本塁打だった。 1回2死一塁の第1打席は先発右腕メルカドに対し、カウント1-1からの3球目、96マイルフォーシームを中前へ運び、安打も3試合ぶりで、マルチ安打は6月27日以来4試合ぶりだった。 3回2死二塁の第2打席はフルカウントからのフォーシームを空振り三振、6回2死走者なしの第3打席は2番手左腕ソトのスライダーを空振り三振で、4打数2安打、3打点1得点。打率は2割6分2厘となった。 チームは鈴木の3ランで9回に2点差まで詰め寄ったが後が続かず2連敗となった。