兵庫県議会、19日に斎藤知事の不信任案提出…可決の見通し 知事は「続投したい気持ち」
日テレNEWS NNN
兵庫県の斎藤知事に対し、県議会の全会派が19日、本会議の初日に不信任案を提出する方針が固まり、可決する見通しとなりました。 斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、県議会の議員86人全員が12日までに辞職要求を行いましたが、知事は辞職を否定しています。こうした中、最大会派の自民などは、19日の本会議初日に知事の不信任決議案を提出する方針を固めました。第2会派の維新も同調する意向を示していて、不信任案は可決される見通しとなっています。 兵庫県 斎藤元彦知事 「(不信任案が提出されれば)法律に基づいてどういう判断をするか決めていく」「続投したいという気持ちは強い」 不信任案が可決された場合、知事は辞職か議会の解散の選択を迫られ、可決後に議会が解散された例はこれまでにありませんが、斎藤知事は「さまざまな選択肢がある」と話しています。