鹿児島MF木村祐志が今季で現役引退…ここまでリーグ戦通算399試合に出場「最後まで全力で戦いますし、全力で楽しみたい」
鹿児島ユナイテッドFCは1日、MF木村祐志(37)が今シーズン限りで現役引退することを発表した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 木村は川崎フロンターレの育成組織出身で2006年にトップ昇格。11年と12年はギラヴァンツ北九州で、13年と14年は大分トリニータでプレーした。その後は徳島ヴォルティス、ロアッソ熊本、水戸ホーリーホックに所属し、22年に鹿児島に加入。昨季はJ3で33試合2得点を記録してJ2昇格に貢献したが、今季はJ2で2試合の出場にとどまっていた。 ここまでの出場記録はJ1通算31試合1得点、ルヴァン杯通算6試合、J2通算302試合19得点、J3通算66試合2得点。木村は引退表明に際してクラブを通じ、以下のようにコメントしている。 「2024年シーズンをもって現役を引退します。順風満帆な現役生活ではなかったかもしれませんが、大好きなサッカーをプロとして19年間もやらせて頂きとても幸せでした!」 「自分がここまでやってこれたのも、これまで所属させてもらったチーム、監督、選手、スタッフはもちろんのこと、各チームのスポンサー企業やファンサポーターの方々、今まで自分に関わって頂いた全ての方のおかげだと思ってます!本当に感謝してます!」 「サッカーを通してたくさんの方々に出会えた事が何よりの自分の財産です!鹿児島ではとても濃い3年間を過ごさせて頂きましたし、自分の現役最後のチームが鹿児島ユナイテッドFCで良かったと心から思っています!今年キャプテンをさせて頂き1年で降格、とても責任を感じてます」 「ただ今シーズン、そして自分のプロサッカー選手としても残り2試合、勝って終われるようにチーム全員で最後まで全力で戦いますし、全力で楽しみたいと思います!最後まで共に戦いましょう!」