テニス=全仏オープン、シナーとアルカラスが4回戦へ
[パリ 31日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは31日、パリのローランギャロスで男子シングルス3回戦を行い、第2シードのヤニク・シナー(イタリア)はロシア出身のパベル・コトフを6─4、6─4、6─4のストレートで下し、4回戦に進んだ。 今年の全豪での初優勝に続き、自身2つ目の四大大会タイトルを目指すものの、全仏前に股関節を痛めていたシナーは、報道陣に対し「グランドスラムでは休養が非常に重要なので、しっかりとできる限り体を休める。テニスの面では、以前のようにさまざまな球種を織り交ぜたプレーができたのでかなり満足している」と述べた。 第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)はセバスチャン・コルダ(米国)を6─4、7─6、6─3で勝利した。 第9シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)も勝ち上がったが、第6シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフは敗退した。