マーリンズがメジャー8年ぶりの開幕8連敗 昨季ポストシーズン進出も大砲移籍で厳しい船出
◆米大リーグ カージナルス8―5マーリンズ(4日・米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム) マーリンズが逆転負けでメジャー8年ぶりの開幕8連敗を喫した。 試合は5回に3番・バーガーが2打席連発となる2号ソロを放つなど、6回を終えて2点リードしていたが、7回にリリーフ陣が4本の適時打を浴びて一挙5失点と崩れた。 今季のマーリンズはパイレーツとの開幕カードで4連敗、エンゼルスにも3連敗を食らい、本拠地7連敗スタート。この日から敵地に舞台を移すも流れは変わらなかった。昨季は84勝78敗と勝ち越し、ナ・リーグ東地区3位。ワイルドカード枠でコロナ禍の短縮シーズンだった20年を除くと20年ぶりのポストシーズン進出を果たしたが、昨季36本塁打を放った大砲・ソレアのジャイアンツ移籍などもあり、厳しい戦いを強いられている。 MLB.comで同球団の番記者を務めるクリスティーナ・デ・ニコラ記者は自身のX(旧ツイッター)で「2016年のブレーブス(68勝93敗)とツインズ(59勝103敗)が9連敗して以来となる開幕8連敗」と伝えた。
報知新聞社