【NFL】ドルフィンズOTアームステッド、オフシーズンにおけるAFC東地区内の動きを心配せず
シーズン終盤につまずいたドルフィンズは、一時は地区内で大きくリードしていたにもかかわらず、最後の5試合中3試合で敗れ、ワイルドカードラウンドのカンザスシティ・チーフス戦で大敗。守備選手の負傷とオフェンスの不調が崩壊を招いた。ドルフィンズは今も、WRタイリーク・ヒルやWRジェイレン・ワドル、クオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロア、ラインバッカー(LB)ジェイラン・フィリップス、コーナーバック(CB)ジャレン・ラムジー、OLBブラッドリー・チャッブといったスター選手を擁しているが、ドルフィンズが好スタートを切るには健康状態が重要な要素となるだろう。
引退を検討していたアームステッドがドルフィンズに戻ったことで、内部の重要な歯車が入れ替わったオフェンシブラインの継続性はいくらか保たれるはずだ。
引退について聞かれた際に、「正直、この2シーズン、いや3シーズンくらいは、評価期間というか、本当に考える時間をとってきた」と答えたアームステッドは「このスポーツはフィジカル面、メンタル面、それから感情的な負担がものすごく大きいから、しっかりと考える時間をとって、さっきも言ったように、自分がどうしたいのかを判断してきた。これに取り組む以上、中途半端にはやりたくないからな。フルコミットメント、フルインベストメントだ。だから、このオフシーズンはその評価期間について、いつもよりちょっと大げさに話してきた。その結果、たくさん報道されることになったけど、俺はこの2、3年、そのプロセスを踏んできた」と続けている。