冷凍食品240種をチンして食べ放題、大阪・道頓堀に初の常設店が誕生 アルコールプランも
さまざまな冷凍食品が食べ放題で楽しめる飲食店「レンチン食堂 TSUTAYA EBISUBASHI」(大阪市中央区)が12月1日、大阪・戎橋筋商店街にオープン。それに先駆け11月29日、報道陣向けの内覧会が開催され、その全貌が披露された。 【写真】240種の冷凍食品ラインアップはこんな感じ 2022年に東京・秋葉原、2023年6月には大阪・梅田で、外食として冷凍食品を楽しむイベント『チン!するレストラン』が開催された際には、連日行列ができるほど注目されている冷凍食品。今回オープンするショップは、日本初の常設店となる。 初出店の場所に選ばれたのは、「TSUTAYA EBISUBASHI」の地下1階と、大阪・ミナミのド真ん中。若者が多く行き交い、海外からの観光客も多い大阪屈指の繁華街だ。 同店を手がけた「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(代表:増田宗昭)の担当者は、「日本の冷凍食品のおいしさには私たちも驚くばかり。本当においしいと思います。食い倒れの街・大阪で、日本のおいしい冷凍食品を海外のみなさんにも知っていただきたい。そして、新しいもの好きの若者たちにも楽しんでもらえたら」と、大阪に出店した経緯を話す。 160席を擁する店内には、スーパーのような大型冷凍庫が並び、パスタやチャーハン、ピザ、点心、アイスクリームなどはもちろん、ごはんとおかずがセットになったお弁当、カヌレやシナモンロールなど50メーカー、約240種類もの冷凍食品がずらり。スーパーではあまり見かけないレアものも揃っており、手軽かつ積極的に試すことができる。 利用はいたってシンプル。入店してソフトドリンク付・30分1200円のプラン(延長15分ごと600円)か、アルコール付・30分1450円(延長15分ごと725円)のプランを選択。それに応じたリストバンドを付けて、空いている席を確保する。そして冷凍庫から好きな冷凍食品を選び(1度に2つまで)、あとは30台あるレンジで温めて食べるだけ。 アルコール含むソフトドリンク30種も飲み放題。時間制、完全セルフの食堂スタイルで、非日常感がありつつも、気軽に利用できるのが魅力だ。