デンマーク新国王フレデリック10世、写真で振り返るその半生
デンマークに2024年1月、新たな国王が誕生した。マルグレーテ女王の退位に伴い即位した国王フレデリック10世は、現在55歳。カタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長(43)、ブータンのジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(44)に続き、世界で3番目に若い君主となっている(次に若い君主は、56歳になったばかりのスペインの国王フェリペ6世)。 【写真】パブでの出会いから国王&王妃へ。デンマーク王室フレデリック皇太子&メアリー妃のLOVE変遷 アウトドア好きで環境保護にも熱心、海軍に所属していた経験もあるフレデリック国王は過去に、「砦の内側にこもっていたくない、自分らしく、人間らしくいたい」と語っている。2024年5月26日に、君主としての初の誕生日を迎えるフレデリック国王の半生を、写真で振り返ってみよう(肩書は撮影当時)。 From TOWN&COUNTRY
誕生からおよそ1カ月後の6月24日、コペンハーゲンのホルメン教会で洗礼を受ける。
デンマークでは、君主の名前は順番に「フレデリック」か「クリスチャン」とするのが伝統。父の国王がフレデリック9世だったマルグレーテ王女は、君主としての名が「クリスチャン」。そのため長男には「フレデリック」と名付けた。 写真は国王フレデリック9世とマルグレーテ王女、誕生間もないフレデリック王子。
マルグレーテ王女と、長男の王子を膝に抱くヘンリック殿下。
グリーンランドに滞在中のマルグレーテ王女と家族。王女が抱いているのは、次男のヨアキム王子。