スカイマーク社長に本橋専務 6月下旬、洞氏は会長に
スカイマークは22日、洞駿社長(76)が代表権を持つ会長に就き、後任に本橋学専務(48)が昇格する人事を内定したと発表した。 投資ファンド代表として、同社の経営再建を進めてきた山本礼二郎会長(63)は退任する。6月下旬の定時株主総会後の取締役会で正式決定する。 コロナ禍を経て旅客需要が回復する中、新機材の導入やネットワーク拡大を通じた新たな成長を目指すため、経営トップの若返りを図る。同社は2015年に民事再生法の適用を申請して上場廃止となったが、22年12月に東証グロース市場への再上場を果たした。