藤原家の血は争えないか…道長の不穏な変化に視聴者騒然、伊周の懲りない呪詛も話題に【光る君へ】
次回、ききょうの「源氏物語」評にヒヤヒヤ…
そして前回に続いて、今回も清少納言がまひろの元に、どうやらケンカを売りに来たらしい・・・という「こんないい所で!」というシーンでジ・エンド。最初は久々の再会で顔を輝かせたまひろが、ききょうの冷たいオーラにシオシオになっていくのが、なんとも切なかった。 思えばききょうがまひろに敵意を向ける原因を作ったのが、伊周だったということを考えると、やっぱり呪詛の方向が違うところに向いているのかもしれない。とにもかくにも平安文学キャットファイトがどうなるか、冷や冷やしながら待とう。 ◇ 『光る君へ』はNHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。10月6日放送の第38回「まぶしき闇」では、ききょうが『源氏物語』の感想をまひろに直接ぶつける姿と、藤原伊周がおこなっていた呪詛が表沙汰になるところが描かれる。 文/吉永美和子