（左から）パーソナリティの山崎怜奈、ケンティー健人さん

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。3月26日（火）の放送では、料理クリエイターのケンティー健人さんが登場。動画制作を始めたきっかけや超ズボラな人向けの料理レシピを教えてくれました。

◆料理動画を始めたきっかけは？

ユニークな編集や手を出しやすいレシピが話題を呼び、「TikTok アワードジャパン 2023」で「Creator of the Year」を受賞したケンティー健人さん。料理動画を発信し始めたきっかけは、1人で食事をする機会が多く、その時間を誰かと共有したかったからと言います。 またれなちが「（動画を制作するうえで）一番のコンセプトといいますか、大事にしていることは何ですか？」と伺うと、「世界中の方に動画を観てもらいたいので、言葉を使わずに（動画を）観ただけでわかるような、とにかく“簡単で楽しい料理動画”にしています」とケンティーさん。 なかでも、れなちが注目したのは“音”で「ケンティーさんの動画は、とにかく音が楽しいんですよ！ ASMR的な感覚で（聴ける）」と絶賛！ そんな音へのこだわりについて、ケンティーさんは「聴いていてテンポが良くなるように、料理の音や咀嚼音を組み合わせています。また、料理動画を撮っているとホワイトノイズが乗っちゃうこともあるので、それを取り除いてストレスなく聴けるように編集しています」と話します。

◆「面倒くさがりの人」向けの“ちょい足しアレンジ”レシピ

昨年12月には、自身初のレシピ本『ケンティー健人の世にもおいしい一人飯 レシピ初公開！「レシピのほぼないレシピ」』（光文社）を出版。こちらでは、ケンティーさんが今まで作ってきたなかで厳選した料理のレシピを、動画をコマ送りにしているかのような分かりやすい写真とともに紹介されていますが、「材料の分量はざっくりで大丈夫。調味料の量で調整できるので、自分好みの味を探してほしい」と言います。 さらには“面倒くさがりの人”に向けた超簡単レシピを教えてくれました。それが、カップ麺の“ちょい足しアレンジ”で、1つは「カップヌードル シーフードヌードル」（日清食品）にカマンベールチーズを入れるだけ、もう1つは「カップヌードル カレー」（日清食品）に「雪見だいふく」（ロッテ）を入れるだけ、といったもので、れなちが「あの甘い『雪見だいふく』ですよね!?」と驚きますが、ケンティーさんは「すごくクリーミーな味になって、想像の20倍おいしいです！」と太鼓判を押していました。 （TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2024年3月26日（火）放送より）