BEYOOOOONDSが日本武道館でツアー千秋楽「人生の中で一番輝いていると思う」
ハロー!プロジェクト所属のBEYOOOOONDSが11月18日(月)、東京・日本武道館で「BEYOOOOONDS CONCERT 2024 AUTUMN「DISCOOOOOTHEQUEBUDOOOOOKAN」」を開催。9月29日(日)よりスタートしたツアーの千秋楽となる公演に集まった7500人のファンを、熱いパフォーマンスと多彩な演出で魅了した。オフィシャルレポートを掲載する。 【画像】日本武道館でのツアー千秋楽(全10枚) 開演を待ちわびるファンの熱気が高まる中、会場に流れるBGMの音数が少しずつ減っていき、キック音だけになったかと思うと開演を告げるDJ KOOによるナレーションがスタート。会場が一気にヒートアップすると、今回のテーマでもある“ディスコティック”を象徴する新曲「ディスコ・カーニバル」から幕を開ける。清野桃々姫の「行こうか、日本武道館!」の掛け声から「求めよ...運命の旅人算」「WORKER 讃歌」と序盤から畳み掛け、本人たちの要望で今ツアーから平井美葉、里吉うたののダンスパートが追加された「元年(六年)バンジージャンプ」では楽曲の新たな魅力を見せつけた。 続いて、メンバーによるパラパラのレクチャーがスタート。高瀬くるみの説明とともに真顔のメンバーが踊りだすと、「あそこにいるの、DJ KOO さんだー!」と客席に座るDJ KOOが映し出され会場は大盛り上がり。ミラーボールの光でステージは一気にディスコのような雰囲気に変化し、雨ノ森川海による「そこらのやつとは同じにされたくない」、CHICA#TETSUの「高輪ゲートウェイ駅ができる頃には」、SeasoningS の「We Need a Name!」とグループ内ユニットの楽曲を立て続けにディスコティックスペシャルバージョンで披露。DJ KOO によるナビゲートで清野のトークボックスが印象的な「Hey!ビヨンダ」「激辛LOVE」が続き、ファンをさらに熱くさせる。 休む間もない怒涛のパフォーマンスを経て、西田汐里が「やっとゆっくり喋れる時間です!」とMC がスタートすると、改めてスペシャルゲストのDJ KOO を紹介。するとDJ KOOは「BEYOOOOODS、サイコー!」と返し、メンバーたちは今回のツアーでナレーションを担当してくれたことへの感謝を伝える。高瀬は今回のライブでお披露目となった新衣装に触れ、全員でぐるりと一周回るとファンからは大きな歓声が上がる。 西田が「ツアーを一緒に頑張ってくれた仲間。11人目のメンバーと言っても過言じゃない」という炊飯器とともに登場すると、米派かパン派かをテーマにした「Never Never Know~コメ派とパン派のラブウォーズ~」へ。ラストには、島倉“りか”にかけた“ゆめぴりか”が5周年にちなんで5合炊けるというユニークすぎる演出でファンを沸かせた。タオルを回し、会場が一体になって盛り上がる「Go Waist」のあとには、発声練習の方法を紹介する映像がスタート。これまでのツアーでは発声練習中に急病人が発生し、島倉が救護するという内容だったが、武道館では島倉と小林萌花の体がぶつかった拍子に入れ替わるという続編的な内容に。想像の斜め上を行く展開でBEYOOOOONDS ワールドに引き込みながら、小林のピアノの伴奏で「Oh!カンターレ」「英雄~笑って!ショパン先輩~」を披露。 メンバーが客席とライブビューイング、配信を見ているファンを煽り、今年リリースした「Go City Go」「フックの法則」をパフォーマンス。小林がひとりステージに残ってショパンの「幻想即興曲」を演奏し、会場が一気に静まり返ったかと思いきや、「アツイ!」「灰toダイヤモンド」「虎視タンタ・ターン」でさらに勢いを増していく。ビートと手拍子に乗せてメンバーとファンの「D・N・A!」コールがスタートすると、いつの間に「H2O!」コールに変化し、メンバーたちは一瞬の給水タイムへ。そのまま「ニッポンノD・N・A!」「涙のカスタネット」で盛り上がりは最高潮に達したまま、前田こころの「今夜中にまたお会いしましょう!」の挨拶で本編は締めくくられた。