【ガーデニング】初心者でもすくすく育つ〈クリスマスローズ〉&相性の良いオススメ植物3選
冬から春にかけて可憐な花を咲かせ、冬の庭をおしゃれに彩ってくれるクリスマスローズ。 【写真付きで記事を読む】クリスマスローズ育て方の基本と、組み合わせて育てたい植物3選を紹介 上品な佇まいから「冬の女王」とも称され、日本のみならず世界中に愛好家の輪が広がっています。 今回はクリスマスローズの基本の育て方と、一緒に植えたいオススメの草花を参考価格とともにご紹介。ぜひこれからの季節の庭づくりにお役立てください。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
初心者にもオススメ!丈夫で育てやすいクリスマスローズ
●クリスマスローズの基本情報まとめ ・開花時期:1~4月 ・植え付け期:10~3月 ・性質:常緑多年草 ・花色:赤・ピンク・白・ワイン・緑・黄・黒・複色など ・草丈:10~60センチ ・耐寒性:強い ・耐暑性:弱い ・耐陰性:強い ・参考価格:800~2000円(3号ポット苗) クリスマスローズはキンポウゲ科ヘレボルス属の植物。耐寒性と耐陰性が強く、日当たりが悪い場所でも美しい花を咲かせてくれます。 1株ごとに花の色や模様が異なり、「同じ花は二つとない」と言われるほど神秘的。花の色や模様のバリエーションが数多く揃い、かつ一重咲きや八重咲きなど咲き方が違う品種も豊富。 庭や花壇の雰囲気に合う花を探してみましょう。
クリスマスローズ〈育て方の基本〉
●栽培環境 半日陰~明るい日陰を好みます。直射日光が長時間当たる場所での管理は避けましょう。 鉢植えで育てる場合は市販の草花用培養土を使用し、庭植えする場合は水はけがよい場所を選ぶのがオススメです。 ●防寒対策 耐寒性が強い植物ですが、植え付けてすぐの苗は防寒対策が必要。庭植えするときは株元を藁やバークチップなどでマルチングし、鉢で育てるときは雪や霜、強い北風があたらない場所で管理しましょう。 ●水やり 鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと、庭植えの場合は日照りが続くときに与えるようにします。いずれの場合も、秋~冬は暖かい時間帯におこなうのがベスト。夕方以降に水やりをすると、水分が凍って根が傷んでしまうことがあるので気を付けましょう。 ●肥料・追肥 開花前の10~12月に、元肥として緩効性肥料を施すと花付きがよくなります。 庭植えの場合、追肥は必要ありませんが、鉢で育てる場合は秋~春まで月2回ほど液体肥料を与えるのがオススメ。どちらも開花時期が終わったあとは、お礼肥として再び緩効性肥料を与えてあげましょう。