「マヂカルラブリーのANN0」が12月12日に生配信された

お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が12月12日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。 【動画】本編で話題になった杉田智和「ハレ晴レユカイ」踊ってみた？ ■「自由を扱っているものほど不自由だったりする」 この日、野田クリスタルと村上は緑のトレーナー姿でそれぞれ登場し、「オールナイトニッポン SPECIAL WEEK!!」のゲストとして登場した杉田智和と共にアニメ「銀魂」(テレビ東京系)についてのトークを展開。 杉田がキョンの声を担当した「涼宮ハルヒの憂鬱」の話題から野田が「どこまで許容の範囲というか、どこまで本人(声優)の意思なんだろうって毎回思うんですよ。結構ブレるじゃないですか？」と尋ねると、杉田は「急に、あ、これ言いたいってなって、魔が刺すんですよね」と打ち明ける。続けて、村上が「『それダメです。ちょっとやり過ぎです…』はあるんですか？」と質問すると、杉田は「他社の版権で露骨過ぎるものとかは、さすがにまず自分の中でブレーキがかかって」とコメント。 野田が「露骨すぎるもの…結構ありますよ…？」と笑うと、杉田は「あるよ…？」と開き直る。その潔さに思わず笑ってしまう野田＆村上。野田が「『銀魂』で全然違う(作品が登場したり)…」と口にすると、杉田は「あれって本当に許可取ってなかった場合とかもあって、そのあと宣伝プロデューサーの人が頭を丸めてたり…。スーツ着てると、あ、何かあったんだろうな…って。東映さんに『すみませんでした』ってすごく謝りに行ってました」とぶっちゃける。 それを聞いて「えぇ～!?」と驚く村上と、「マジヤンキーだよなぁ～、あれは。ヤンキーアニメだったなぁ～」と感心する野田。杉田は「ただまぁね、それで自由でいいんだっていうのを履き違えちゃうと、本当に起きてはいけない間違いが起きてしまうから、それは気を付けてます」と明かし、村上が「素晴らしい。時代に合わせて、しっかりとコンプライアンスを」と感嘆の声を上げた。 野田が「でも、やっぱり作品によっては…って感じですよね？『銀魂』はもういっかってなってるし…」と投げかけると、杉田は「いや、でも、その空気を作るのに裏でもうすごい努力があったりするので。自由っていうものを扱っているものほど不自由だったりするので」と告白。その言葉に野田は「はぁ～…『銀魂』は一見すごく自由そうになってるけども…」と驚き、杉田が「お客さんとかは、ただ楽しんでいたりするけれども、自由なものを指示する我々もまたフリーダムでいいみたいになって、イベント会場で暴れちゃって、なんか出禁になるみたいなね…。そういうのはありますよ」と振り返った。 さらっと告白する杉田に笑ってしまった村上は「やる側が一番ラインを分かってないと、難しいのかもしれないですね」と相槌を打つと、杉田は「僕らも最初に『めちゃくちゃやるんでしょ？』って(イベント側とかに)言われて、『…いや、違うんです…』って言うのもなんか違うかなと。パブリックイメージって言うんですけど、それに押し潰される状況って一番まずいんですよ」と苦悩を語っていた。 ■「エントリー者の中に粗品はいたかっていう…」 イチナナ限定アフタートークでは、本編を振り返る2人。村上が「本当に夢のような時間でしたねぇ～」と呟くと、野田は「夢のような時間でしたけど、早過ぎたなぁ～」と悔しそうに口にする。 続けて、野田は「まぁそうだよなぁ～と思ったのは、杉田さん争奪戦じゃないですけども、杉田さん大好き合戦が行われているエントリー者の中に(霜降り明星)粗品はいたかっていう…」と本編で杉田自らが粗品の名前をあげていたことにやや嫉妬している様子。村上が「それはね、好きでしょうからね」と首肯すると、野田は「『涼宮ハルヒの憂鬱』の話…。もしかしたら『ハルヒ』好きで『ハルヒ』の話をする回がどっかであってもいいかもしれないですよね」と提案する。村上が「あぁ～、粗品呼んで？」と尋ねると、野田は「粗品もいいですね」と声を弾ませていた。 配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「野田氏と杉田さん、声質も喋り方もそっくり」「神回！杉田ボイス良すぎる!!」「めちゃくちゃ面白かった(笑)…やれやれ」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。