宮古製糖と責任者を労働安全衛生法違反容疑で書類送検 サトウキビ運搬中の事故で作業員死亡事故
ことし1月、宮古島市の製糖工場で男性作業員(55)が建設機械にひかれ死亡した事故で、宮古労働基準監督署は7日、宮古製糖と責任者の工務部長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。 【写真を見る】宮古製糖と責任者を労働安全衛生法違反容疑で書類送検 サトウキビ運搬中の事故で作業員死亡事故 この事故は、ことし1月宮古島市城辺砂川にある宮古製糖の工場で、サトウキビを運んでいた建設機械がバックした際に男性作業員(55)がひかれて死亡したものです。 宮古労働基準監督署は、事故の目撃者に話を聞くなどして調べを進めていました。 そして7日、建設機械が走行する際に作業員への接触防止の措置を怠ったとして、宮古製糖と責任者の工務部長を労働安全衛生法違反の疑いで那覇地検平良支部に書類送検しました。 宮古製糖はRBCの取材に対し「事故が起きたことは誠に申し訳ない。再発防止に努めます」と話しています。
琉球放送