不同意性交等の罪に問われた元陸上自衛官 懲役3年執行猶予5年の有罪判決
青森朝日放送
睡眠薬を混ぜた飲料を飲ませ、20代の女性にわいせつな行為をしたとして、不同意性交等の罪に問われていた元陸上自衛隊の男に、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。 元陸上自衛隊の無職、大山洋介被告(31)は、5月、青森県内のアパートの一室で、その日初めて会った20代の女性に睡眠薬を混ぜた飲料を飲ませ、同意を得ることなくわいせつな行為をした罪に問われています。 青森地方裁判所で開かれた21日の判決公判で、藏本匡成裁判長は、悪質な犯行とした一方で、被害者との示談が成立していることなどを考慮し、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。 弁護側は、控訴について話し合って決めるということです。