大谷翔平、打球速度188キロの弾丸逆転二塁打 今季124打点目で2冠へ前進!
◆ 本拠地熱狂、響き渡るMVPコール! ドジャースの大谷翔平選手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのパドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席に逆転打となる痛烈な適時二塁打を放った。 ここまで14勝を挙げるパドレスの先発右腕・シースと対戦。初回の第1打席は制球に苦しむシースの荒れ球を冷静に見送り、ストレートの四球で出塁した。 今季ここまで55盗塁を記録し、日本選手シーズン最多の2001年・イチロー(マリナーズ)の56盗塁にあと1差に迫っているが、ここは一死後、シースの暴投により二塁へ進塁。二死二塁で4番のテオスカー・ヘルナンデスが中前適時打を放つと、大谷は悠々と先制ホームを駆け抜けた。 1-2と1点を追う3回の第2打席は再び先頭。フルカウント後のど真ん中直球にバットが出ず見逃し三振に倒れた。それでも4回、ドジャーズは8番・ラックスの中前適時打で2-2の同点に追いつくと、なおも二死一、二塁の好機で大谷はシースと三たび対峙。初球の真ん中に入ってきたスプリットを捉えると、打球は速度116.8マイル(約188キロ)で右翼フェンスを直撃する逆転の適時二塁打となった。 これで8試合連続安打とし、打点は2試合ぶり。今季の打点数は124となり、111でリーグ2位のアダメズ(ブリュワーズ)との差を13に広げた。53本塁打も39発で2位のオズナ(ブレーブス)と14差。打撃リーグ2冠へ前進した。
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