「感激を胸に刻み一層の精進」大阪府警の末松警部補、妻の手で胸元に表彰バッジ
近畿2府4県の優秀な警察官をたたえる第138回「近畿の警察官」(産経新聞社提唱、大阪府信用金庫協会など協賛)の表彰式が27日、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで行われた。受賞した府警守口署生活安全課の末松良典警部補(50)は「今日の感激を胸に刻み、府民に信頼される警察官として一層の努力を重ねて精進していきたい」と決意を新たにした。 【写真】「近畿の警察官」表彰式に参加した受賞者と家族 表彰式では、妻の久美子さん(49)と登壇。五嶋清・産経新聞社取締役大阪代表から表彰状を受け取り、久美子さんの手で胸元に「警察官章バッジ」がつけられた。 久美子さんは「家では仕事の話をあまりしない人なので、頑張ってるということを実感できました」と笑顔。忙しい捜査の合間に久美子さんのお弁当で栄養補給をしていたという末松警部補は「今回の受賞で地域の方々からも反響をいただいた。後輩の育成や新しいことにもどんどん取り組んでいきたい」と意気込んでいた。