JALと味の素、機内・ラウンジで“勝ち飯” 五輪選手応援のアレンジ食、期間限定
日本航空(JAL/JL、9201)と味の素(2802)は6月24日、パリ五輪に参加する日本代表を応援する特別メニューを機内とラウンジで提供すると発表した。味の素が選手に提供する「勝ち飯」をアレンジしたもので、7月から9月までの期間限定で用意する。 【写真】東京五輪の特別輸送機TOKYO 2020号 機内食は「やわらか豚の生姜焼き」で、ツナのだし炊きご飯を添えて提供する。対象は羽田・成田発のパリ、ロンドン、フランクフルトなど欧米豪13路線で、7月1日から9月10日まで、ファーストとビジネスのアラカルトメニューとして提供する。 柔道日本代表に内定している阿部一二三選手と阿部詩選手、高市未来選手が減量後の回復食としているメニューをアレンジした。 ラウンジでは、「うま味スープ パリスペシャル」を提供する。公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)がパリ五輪期間中に現地に設ける栄養サポート拠点「G-Road Station」で提供するメニューをアレンジしたもので、羽田・成田空港国際線のJALファーストクラスラウンジで、7月19日から9月8日まで数量限定で提供する。 スープはパリのレストラン「Restaurant PAGES」シェフ・手島竜司氏と味の素が共同開発。手島氏はJALのパリ発ファースト・ビジネスクラスの機内食を監修している。 *高市選手の「高」は「はしごだか」
Yusuke KOHASE