富山と台湾を結ぶ「定期便」の運休が、来年3月末まで延長されることが決まりました。 運休からまる5年となります。 富山・台北便の定期便は2020年3月から今月26日まで運休が決まっていましたが、17日、運航会社のチャイナエアラインから、県に、来年3月29日まで運休を延長すると、連絡がありました。 これで、運休期間はまる5年となります。 チャイナエアラインは利用者が激減した新型コロナの感染拡大時に機材を売るなどし、定期便の再開には「機材繰りが厳しい」と説明しているということです。 台北便を巡っては、去年春から台湾からのチャーター便、冬からは台湾と富山、双方向から座席を購入できる「臨時便」が運航されていますが、富山から台湾に向かうアウトバウンドの少なさが課題となっています。