北アルプスと中央アルプス 疲労による救助要請相次ぐ
長野県警松本署によると、17日午後4時10分ごろ、北アルプス間ノ岳の間ノ沢付近(標高約2200メートル)で、愛知県春日井市の会社員男性(59)が疲労のため行動不能になり、救助要請した。18日早朝から松本署の山岳遭難救助隊が出動し、救助する予定だ。 男性は16日に単独で新穂高温泉から入山し、この日は西穂高岳から上高地に向けて下山中だった。 【随時更新】信州の山岳遭難の状況一覧(山域別) また、同県警駒ケ根署によると、同日午後5時26分ごろ、中央アルプス檜尾尾根(標高約1500メートル)で、駒ケ根市の無職女性(78)が疲労のため行動不能になり、同行者が救助要請した。駒ケ根署の山岳遭難救助隊が捜索する予定。
キノコ採りで行方不明も
同県警飯田署によると、同日午後5時12分ごろ、下伊那郡喬木村の山林にキノコ採りに行った同村の無職男性(73)が帰宅しないと、家族から通報があった。18日早朝から、同署や村役場、消防団などが捜索する予定だ。