全日本高校女子サッカー組み合わせ決定 ! 3連覇に挑む藤枝順心は近江兄弟社と激突、52チームの熱い戦いは12月29日開幕
■第33回全日本高等学校女子サッカー選手権 組み合わせ抽選会(25日、日本サッカー協会) 未来のなでしこたちが日本一を目指して争う、第33回全日本高等学校女子サッカー選手権の組み合わせ抽選会が25日に行われ、12月29日に行われる1回戦の対戦カードが決定した。 今までの9地域代表制から今大会から初めて全都道府県から代表校が出場、参加チームは前回大会の32チームから52チームに大幅アップ。1回戦から激戦が予想される。 前大会ベスト4の都道府県の第1代表の常葉大学附属橘(静岡1)、柳ヶ浦(大分)、大商学園(大阪1)、修徳(東京1)の4校は2回戦から。さらに過去4大会の成績をポイント化して上位8校、聖和学園(宮城1)、流通経済大学付属柏(千葉)、帝京長岡(新潟)、神戸弘陵学園(兵庫)、作陽学園(岡山)、AICJ(広島)、高川学園(山口)、神村学園(鹿児島)も2回戦からの登場となった。 中でも注目のカードは、大会史上初の3連覇に挑む藤枝順心(静岡)は初出場の近江兄弟社(滋賀)と、2年連続準優勝の十文字(東京)は出場20回目の福井工業大学附属福井(福井)との対戦。6校合同チームで挑む沖縄代表の相手は初出場の八戸学院光星(青森)となった。 U-17日本代表、2年生FWの佐藤ももサロワンウエキを擁する大商学園(大阪)は十文字(東京2)と福井工業大学附属福井(福井)の勝者と2回戦で対戦。静岡県予選で藤枝順心を破った常葉大学附属橘(静岡1)も専修大学北上(岩手)と日本航空石川(石川)の勝者と2回戦で対戦する。 【1回戦組み合わせ】 専修大学北上(岩手)-日本航空石川(石川) 松江商業(島根)-常盤木学園(宮城2) 沖縄県合同(沖縄)-八戸学院光星(青森) 京都精華学園(京都)-鳴門渦潮(徳島) 神埼(佐賀)-北海道文教大学附属(北海道) 高知(高知)-豊川(愛知) 鹿島学園(茨城)-松山東雲(愛媛) 尚志(福島)-四国学院大学香川西(香川)