河村たかし市長「どえりゃー期待」 日本保守党の初当選にご満悦
作家の百田尚樹氏が代表、名古屋市の河村たかし市長が共同代表を務める政治団体「日本保守党」の公認候補が21日、愛知県碧南市議選に初当選した。党公認の第1号当選者となり、河村市長は22日の定例記者会見で「市民の期待はどえりゃーものすごいものがある。良かった」とご満悦の様子だった。 【写真】コスプレした河村たかし市長 当選したのは、元会社員の森下敏弥氏(60)。碧南市議選には定数22に対して26人が立候補し、森下氏の得票数は11番目だった。保守党は昨年10月に結党したばかりだが、X(ツイッター)のフォロワー数は自民党を上回る33万人とその勢いが注目されていた。 河村市長は会見で「今までの政治ではいかんわなということ。政治と金の問題や議員の家業化という『がん』を除去するのが保守党」とアピールした。森下氏は取材に「保守党を知らない人も多いので、碧南の発展に尽力しつつ、党をもっと知ってもらいたい」と語った。【川瀬慎一朗】