『僕の初恋をキミに捧ぐ』公開から15年! 井上真央&岡田将生だけじゃない、豪華キャストたちの今
大物女優と結婚した俳優も!
■細田善彦 同じ高校に進学した繭と逞が出会うのが鈴谷昂(細田善彦、当時の芸名は細田よしひこ)。昂は繭に思いを寄せ、彼女に猛アタック。その一方で彼は幼い頃に心臓病で父親を亡くしていることから、逞に対して“恋のライバル”以上の強い感情を抱くことになる。 昂を演じた細田は本作への出演後も、大河ドラマ『花燃ゆ』や『真田丸』(NHK総合)、2016年10月期放送の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、2019年1月期放送の『3年A組‐今から皆さんは、人質です‐』(日本テレビ系)に出演。加えて同年は『ピア~まちをつなぐもの~』『武蔵 ‐むさし‐』といった2本の主演映画も公開された。2024年は4月期放送の『アンチヒーロー』(TBS系)や現在放送中の『3年C組は不倫してます。』(日本テレビ系)に出演している。 ■原田夏希 幼少期の逞と同じ病院に入院し、高校生になった彼と再会しキスを迫る少女・上原照を演じていたのは原田夏希。本作公開後、原田はテレビドラマのほか、大林宣彦監督の2012年公開の『この空の花 長岡花火物語』、2014年公開の『野のなななのか』に出演。2016年には医師と結婚し、2019年にはハワイへ移住。現在は3児の母にしてファッショモデルとして活躍している。 ■窪田正孝 逞の友人・杉山律役で出演していたのが窪田正孝。窪田は本作出演以降、俳優として着実にキャリアを重ね、2013年1月期ドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)や2014年放送の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合)で注目を集める存在に。2015年には7月期放送の『デスノート』(日本テレビ系)で主演を務めブレイク。2017年7月期放送のドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ・フジテレビ系)では主人公を演じ、のちに妻となる水川あさみとも共演した。 2019年には、劇場版も製作された月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)で主演を務め、2020年放送の連続テレビ小説『エール』(NHK総合)では主人公を演じた。現在、主演ドラマ『宙わたる教室』(NHK総合)が放送中。 ■寺田有希 繭の親友・田村結子を演じていたのはグラビアアイドルとしても活動していた寺田有希。本作出演後の2012年、寺田は所属事務所から独立し、フリーランスの女優、タレントとして活動。2020年には初の著書『対峙力』(クロスメディア・パブリッシング)を発売。2023年11月には、一般男性との結婚を発表した。