脚本家・吉田恵里香、2024年に読んだおすすめ書籍3選 川上弘美の短編、小川公代の評論、もう一冊は?
ーー2024年はどのような年でしたか? 吉田:世の中の解明度があがった一年でした。 ーー吉田さんにとって「2024年を象徴する愛用品」を理由とともにご紹介ください。 吉田:ノートパソコンと六法全書です。朝ドラ執筆中共に戦った仲間です。六法全書は資料というよりも今どのように社会は物事を捉えているのかという確認の為に良く目を通していました。 ーー2025年に期待していること、計画、控えている仕事などを教えてください。 吉田:様々な差別が横行して、戦争も終わる気配がない。気が滅入ることばかりが社会で起こっているので、少しでも世の中がよくなることを期待します。自分としては仕事としても人としても誠実でありたいなと思います。今は小説を書いています。
リアルサウンドブック編集部