モータースポーツなら障がい者も健常者と同じフィールドで戦える! ホンダ「N-ONE OWNER’S CUP」に青木拓磨選手が出場…結果は?
次回の開催は2024年9月30日!
車両には、ステアリング脇にあるレバーを押し下げることでアクセル、前方へ押し込むことでブレーキとなるイタリア製グイドシンプレックス社の「ツイストレバー式ワンハンドコントロールシステム」を組み込んでいる。アクセル操作をしている場合でもブレーキを作動させることが可能で、通常はブレーキ操作でアクセルはオフとなるのだが、レース用にアクセルがオフにならないようプログラム変更しているのが特徴。右手でアクセルとブレーキ、左手でステアリング操作を行うドライビングとなる。 青木選手の後に続くドライバーのためにもということで、2024年5月のN-ONE OWNER’S CUP 第3戦(オートポリス)続き、8月24日に栃木県にあるモビリティリゾートもてぎで開催されたシリーズ第7戦に「アウティスタ」チームより参戦した。結果は予選23番手、決勝レースは22位という結果だったが、オートポリス戦よりも大きく順位を上げることに成功している。 青木選手はその直後、イギリスに渡り、イギリスの障がい者チームに合流してさらにレースに参戦をする予定。また、HDRSは次回2024年9月30日(月)に千葉県にある袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催予定だ。
青山義明(AOYAMA Yoshiaki)