フジ原田葵アナウンサー、コラボ企画で出演決定 『めざましテレビ』×横浜市防災イベント
横浜市と「防災・減災の市民啓発に関する連携協定」を締結したフジテレビが9日、『めざましテレビ』とコラボレーションをする形で防災イベントに参加する。番組に出演中の新人アナウンサー・原田葵が人気キャラクター「めざましくん」と共に登場することが決定した。 【画像】めざましくんと一緒にポーズする原田葵アナ 「はたらく車大集合~防セン春のくるまつり~」と題した今回のイベントは、同市と同局が防災・減災に向けた取り組みのひとつで第2弾となる。消防車はもちろん、災害時に活躍する“はたらく車”が横浜市民防災センターに集合。『めざましテレビ』コラボとしては、同市の消防音楽隊の生演奏によるミニコンサートを原田アナが進行し、めざましくんは指揮をしたり一緒にダンスをしたりする。 原田アナによるフジテレビ社会貢献推進局の親子向け防災プログラム【アナウンサーとみんなで楽しくソナエル防災】を実施。「大きな災害が起きたときどうする?」をクイズ形式で知る「ソナエルクイズ」では、懐中電灯で部屋全体を明るくすることができる“あるもの”など、目からうろこの情報が次々と飛び出す。また、ガチャピンの分身を使って毛布担架を作った搬送を体験する「ガチャピン毛布担架チャレンジ」も行う。いずれも、楽しく学んで日ごろからの防災・減災に向けた意識向上につなげるプログラムとなっている。 同局では、東日本大震災以降、未曽有(みぞう)の災害を決して忘れない教訓とするため12年にわたりシリーズ『わ・す・れ・な・い』を放送。長期にわたって被災地を取材し撮影した膨大な映像や、貴重な証言から得た教訓を、番組にとどまらず、市民に直接伝えることで一人でも多くの命を守るきっかけにしたいと考えている。同番組で東日本大震災後、同市の被害状況を取材したことをきっかけに、この度、都市部での被害軽減のため、連携して取り組む運びとなった。 今後もテレビ局の持つコンテンツを活用し、市民の防災・減災に対する意識と備え向上のための啓発活動を行っていく。