「リバプール戦と似たような試合に」リーグ3連勝中のミラン、CL初白星へ指揮官は「引き続き守備を固めなければ」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が試合前にコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 先日のセリエA第6節レッチェ戦を3-0の快勝で終え、リーグ戦3連勝のミラン。1日にはチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節レバークーゼン戦に臨む。 第1節ではリバプール相手に先制しながら1-3の逆転負け。今度こそ勝利が欲しいフォンセカ監督は、レバークーゼン戦の前日会見で試合を展望した。 「リバプール戦と似たような試合になるだろう。我々は引き続き守備を固めなければならない。これはチームが成長してきた部分だ」 「現時点での守備力を確かめる良いテストになる。バイヤー(レバークーゼン)のようなう良いチームに勝つには、守備が完璧でなければならない。リバプール戦では特に守備で多くのミスを犯したが、攻撃でも正確さに欠ける部分があった」 「昔ながらの『守備とカウンターアタック』とは異なるチームでありたい。我々はそうではないし、そうなりたいとも思っていない。もちろん明日はより守備的になるが、ボールを持っている時は我々もプレーしたいし、主役になりたい。リーグ戦でここまでやってきたことには本当に満足しているし、異なるタイプの試合でどのように適応していくか見てみたい」 また、レッチェ戦で55分に交代したスペイン代表FWアルバロ・モラタは「出場が疑わしい」とのこと。無理を押して試合に出ていたようで、「明日、彼の状態を確認する」と状況を明かしている。 さらに、主将はイタリア代表DFダビデ・カラブリアが務めるなか、レッチェ戦ではポルトガル代表FWラファエル・レオンに託したゲームキャプテンにも言及。出場試合数の最も多い選手が担うというチームの慣例をリスペクトしながらも、多少の変化を望んでいるようだ。 「より多くの選手たちがリーダーとなることを望むし、リーダーシップを発揮してもらいたい。他の選手たちにもキャプテンとしての責任を担ってもらいたい。おそらく明日は異なる選手が務めるだろう」
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