ホーバス監督、NBA組合流は6月下旬頃 豪州戦が「終わって入る」五輪代表わずか12人、し烈サバイバルがスタート
パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表の強化合宿が11日、都内で公開され、トム・ホーバス監督が今後のメンバー選考のプランを明かした。 現在は、渡辺雄太、八村塁のNBA組を除く選手が参加。6月22、23日のオーストラリアとの強化試合(北海きたえーる)までには16人にし、その後「NBA組が入る」と明言。7月5、7日の韓国との強化試合(有明アリーナ)後には14人まで絞り「五輪2週間前に(事前合宿で)ヨーロッパに行く」と語った。最終12人は直前まで熟考する方針。選考での基準については「(23年の)W杯で足りなかったシューティング、リバウンドはフォーカスしている」と説明した。 今回の合宿には、富樫勇樹(千葉J)、河村勇輝(横浜BC)、比江島慎(宇都宮)、馬場雄大、ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)らBリーグ組に加え、昨夏のW杯で活躍し、米ネブラスカ大を卒業した富永啓生も参加している。
報知新聞社