ハロウィーン用の特大カボチャを全国へ オレンジ色が鮮やかになる理由とは…
長野県原村の八ケ岳中央農業実践大学校で鮮やかなオレンジ色でハロウィーンに親しまれる観賞用カボチャが収穫時期を迎えている。ハロウィーン用のランタンづくりができるワークショップ(体験型講習会)を14日に始める予定で、準備を進めている。 【写真】ハロウィーンに向け巨大カボチャを収穫。運ぶのは4人がかり
敷地内の約2ヘクタールの畑で計1万個の観賞用カボチャを生産し、全国へ出荷している。日照時間が長い原村は紫外線で色合いが鮮やかになる観賞用カボチャの生産に適しており、今年は大きさも色合いも良いという。
大学校は体験型観光による誘客を強化しており、ハロウィーンの飾り「ジャック・オ・ランタン」づくりを収穫から体験するワークショップを企画した。スタッフの土井香奈さんは「実際に畑で収穫することで、野菜としてのカボチャに親しむきっかけにしてほしい」と話している。
ワークショップは10月27日までの土日曜日に開く予定で、料金はくりぬいたカボチャの中に入れる照明器具代も含めて税込み5280円。大学校のウェブサイトから予約する。