「峰不二子みたい」SNSで注目 異色の〝ラテン系〟中川安奈アナがNHK次期エース戦線急上昇のワケ
NHKの中川安奈アナウンサー(30)が最近、同局の女性アナ戦線で「次期エース」有力株として人気と実力を増していると、テレビ業界で話題になっている。看板スポーツ番組『サンデースポーツ』キャスターとして「日曜夜の顔」でもあるが、自らを〝ラテン系〟と称している、NHKでは異色の明るいキャラでもあるのだ。 【秘蔵画像】浴衣姿でガッツポーズを…ミス慶應ファイナリスト時代のNHK中川安奈アナ 「中川アナは10歳から約4年間、カリブ海に浮かぶ米自治領プエルトリコで生活しました。NHKアナウンス室の公式サイトでも《ラテンの明るさは、今では私のアイデンティティーになっています》と中米の島国で培われた自身の性格をPRしています。 実際、お堅いイメージが強いNHKとしては珍しい、開放的で太陽のような雰囲気を持っており、いつも笑顔の中川アナがスタジオにいると、パーッと雰囲気が華やぐ独特のオーラを持っていますね」(スポーツ紙記者) 幼少期にはフィンランドでも約4年間過ごしたことがある国際派。そんな中川アナは慶大法学部政治学科を卒業し、’16年に入局。秋田、広島の各放送局を経て’20年4月、東京アナウンス室へ異動した。 同月から出演している朝情報番組『あさイチ』でリポーターなどを務めているほか、’22年4月には副島萌生アナの後を継いで『サンデースポーツ』キャスターに抜擢。同年11月に始まったサッカーのワールドカップカタール大会では、スタジオでの進行役を務め、存在感を発揮した。 「慶大在学中には『ミス慶応コンテスト2015』でファイナリストに輝きました。健康的な美貌といってよく、視聴者からの人気も高いそうです」(ワイドショー芸能デスク) 最近では、中川アナが自身のインスタグラムに投稿する近影が「バズる」ことも増えてきたという。特に話題になったのが昨年12月20日にアップした、ニットとジーンズ姿の全身ショットだった。 「私服とみられる格好なのですが、その圧巻のスタイルを絶賛するコメントが殺到。中には《峰不二子みたい》という声も出たほどの反響でした」(同前) 東京に戻ってもうすぐ4年。こんな〝逸材〟にNHKの幹部たちも、大きな期待を抱いているという。同局では近年、桑子真帆アナ(36)と和久田麻由子アナ(35)のツートップ状態が続いている。そして『ニュースウオッチ9』キャスターの林田理沙アナ(34)や『ニュース7』キャスターの山内泉アナ(30)らがその座をうかがっている状況だ。 「和久田アナは’22年夏に第1子を出産してママになり、桑子アナも’21年9月に再婚した俳優小澤征悦との間にいつ子供をもうけてもおかしくない。いずれも最前線で活躍していますが、NHKでは〝ポスト桑子&和久田〟の育成が急務なのも事実です。 そうした中、スポーツ寄りのキャラではありますが、中川アナが持つ明るさやアナウンス能力を高く評価する幹部が局内では増えており、〝次期エース〟の有力候補に推す機運が強まっています。NHKは視聴者から『まじめすぎる』と言われますが、中川アナはそうした空気を変えられるエネルギーを持ってもいる。同局で女性アナの脂が乗り始めるのは30代ですが、本格ブレイク秒読みと言っていいかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者) 今年はテレビ画面でもSNSでも、さらに目にする機会が増えそうだ。
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