難病FOPと闘う山本育海さんに共感 高校生が研究所支援の募金活動
関西テレビ
難病と闘い続ける男性の活動に共感した兵庫県明石市の高校生たちが、研究に役立てるための募金活動を行います。 【明石北高校 赤谷友熙さん】 「まずはFOPについて色々な人に知ってもらうことから始めて、募金活動というものをどんどん推進していけたらいいなと思います」 今年で10年目となる「193募金」は、全身の筋肉に骨ができる難病「FOP」と闘う山本育海さん(26)の思いに共感した高校生などによる募金活動です。集まったお金は、治療法を研究する京都大学iPS細胞研究所の支援のために使われます。 【FOP患者山本育海さん(26)】 「先輩から後輩に引き継いでいただいて、継続して応援していただいてることが、本当にありがたいことですし、嬉しいことだなと思っています」 活動は、育海さんの誕生日の来月14日を中心に行われます。
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