【RIZIN】榊原CEO、次期フェザー級挑戦者は「クレベルvs.アーチュレッタ」勝者と、「朝倉未来vs.平本蓮」も挑戦者候補に?
2024年5月27日夜、RIZINは『榊原社長に呼び出されました 2024』を公開。6月22日(日本時間23日)の『Bellator Champions Series: Dublin』に参戦する太田忍をゲストに、榊原信行CEOと柏木信吾海外事業担当、さらにアンバサダーのくるみがトークを繰り広げた。 【写真】ATTから帰国のクレベルは、アーチュレッタといかに戦うか そのなかで、榊原CEOは、6月9日(日)『RIZIN.47』と、7月28日(日)『超RIZIN.3』のフェザー級戦の展望について語った。 まずは『RIZIN.47』でフアン・アーチュレッタ(米国)と対戦するクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)について、「よく受けたよね。ケラモフとの試合のイメージでいたなかで、そういうレベルの選手(アーチュレッタ)を獲れば(タイトルマッチに)行けるよねという。実質次のフェザー級の『次期挑戦者決定戦』という位置づけでもいいなと思っている」と、あらためて、元RIZINフェザー級王者で現王者の鈴木千裕から一本を獲っているクレベルと、元RIZIN&Bellator世界バンタム級王者のアーチュレッタの試合の勝者が、王者・鈴木への次期挑戦者になると位置付けた。 しかし、一方で「ただ」と留保をつけ、「7月末の(朝倉)未来vs.平本(蓮)も含めて、RIZINはランキング制を引いていないので、ファンが何を支持するかを考えて、次のフェザー級タイトルマッチを今年の後半戦で実現できたらと思います」と、朝倉vs.平本の試合内容次第では、挑戦者候補に上がる可能性も示唆している。 3連勝からヴガール・ケラモフとの「フェザー級王座決定戦」で1R 一本負けで戴冠ならなかった朝倉と、斎藤裕にスプリット判定負け後、YA-MANに判定勝ちしている平本の戦いはどんな試合内容になるか。 ◆主なRIZINフェザー級ファイター 王者 鈴木千裕(13勝3敗) ヴガール・ケラモフ(19勝5敗) 金原正徳(29勝13敗) クレベル・コイケ(32勝7敗)vs.ファン・アーチュレッタ(29勝5敗)※フェザー級転向 ビクター・コレスニック(26勝4敗) 朝倉未来(17勝4敗) 斎藤 裕(21勝8敗) イルホム・ノジモフ(11勝3敗) カルシャガ・ダウトベック(14勝3敗) 武田光司(16勝6敗) ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(10勝0敗) 新居すぐる(17勝11敗) 中原由貴(18勝7敗) 今成正和(40勝22敗) 摩嶋一整(16勝5敗) 久保優太(4勝1敗) 高橋遼伍(14勝8敗1分) 平本 蓮(3勝3敗) 弥益ドミネーター聡志(13勝8敗) 萩原京平(7勝9敗) 関 鉄矢(16勝9敗1分) 高木 凌(7勝2敗) 白川陸斗(11勝9敗1分) 青井 人(13勝5敗1分) 神田コウヤ(12勝6敗) 横山武司(5勝1敗) 鈴木博昭(4勝3敗) 山本空良(12勝8敗) カイル・アグォン(14勝12敗) 芦田崇宏(24勝14敗2分) 中村大介(34勝25敗1分) YA-MAN(1勝1敗)
【関連記事】
- 【DEEP JEWELS】中井りんがHIMEのアウトボクシングに苦しみながらも戦慄の失神ギロチン葬!
- 【DEEP】越智が川原をギロチン! ストロー級統一王者に。石司が原口に判定勝ち、五明が粘る瀧口から最終回にダウン奪う判定勝ち
- 【Bellator】太田忍がアイルランドでベラトールデビュー! 8年間無敗のヌッツィと対戦「RIZINの強さ、太田忍の存在を世界に示す」
- 【PANCRASE】葛西が丸山をRNCで極める! 押忍マンが村山をポイントアウト、浜本キャットがカマチョに首相撲ヒザで完勝
- 【RIZIN】榊原CEO、応援シート“瞬殺”の朝倉未来について「ケラモフ戦の問題から今回は水抜きに負荷がかからないようにしている」、平本は「ファンの“数”じゃない」