【山口県高校野球】高川学園と西京が準決勝へ 春季山口県高校野球大会
春季山口県高校野球大会(県高野連主催)は26日、岩国市の絆スタジアムで準々決勝2試合があり、高川学園が11―3(七回コールド)で周防大島に、西京が2―1で柳井学園に勝利し、準決勝に駒を進めた。 高川学園は二回に3本の適時二塁打で3点を先制すると、三回以降も小刻みに得点を重ね、リードを広げる。投手陣は木下瑛二、松本連太郎の継投で三回以外は無失点。七回には7安打を集中させて一挙4点を奪い、勝負を決めた。 西京は1点を先制された一回に島田幸二郎の適時打で同点に追いつくと、三回には相手の暴投で勝ち越しに成功する。先発の杉岡隆太は二回以降、相手打線を被安打3と抑え込み、逃げ切った。 27日は同スタジアムで準々決勝の残り2試合、下関国際―南陽工(午前10時開始)と早鞆―宇部鴻城(午後0時半開始)がある。