最も集客した試合は? J1観客数ランキング19位。新体制初戦で地獄…。大歓声受けるも完敗
明治安田J1リーグは12月8日に最終節を迎え、ヴィッセル神戸が昨シーズンに続き連覇を達成した。今シーズンも全国各地で熱戦が繰り広げられたが、1番スタジアムが熱狂したのはどの試合なのか。今回は、J1全380試合の中で最も観客を動員した対戦カードの19位を紹介する。
19位:浦和レッズ対FC東京(埼玉スタジアム2002) 観客数:41,379人 開催日:9月21日(第31節) J1リーグ第31節、浦和レッズ対FC東京は共に第30節に長い未勝利記録を止めた同士の対戦となった。 両チームは同じ関東県内で近い距離に本拠地を構えていることもあり、埼玉スタジアム2002には41,379人のサポーターが来場している。 浦和は8月27日にペア・マティアス・ヘグモ監督を解任し、後任には昨季まで指揮を執っていたマチェイ・スコルジャが電撃復帰。このFC東京戦は新体制での初のホームゲーム、尚且つ10年ぶりに復帰を果たした原口元気が初のメンバー入りを果たす注目の試合だった。 しかし、その内容は散々なものに。9分に井上黎生人のクリアボールがオウンゴールの形で自分たちのゴールに吸い込まれると、14分に訪れたFC東京のコーナーキックのシーンで石原広教がPKを献上。これを決められて、開始早々の2点のリードを許した。 浦和の攻撃陣は試合を通してFC東京の倍以上となる15本のシュートを放ったが、いずれも得点に結びつけることができずに0-2で敗戦。ここから悪夢の4連敗を喫することとなった。
フットボールチャンネル