内野聖陽、構想6年、打ち合わせとリハーサルを3年重ねた大作に「監督のすごい情熱で作りあげた」上田監督、涙
俳優、内野聖陽(56)が22日、東京・丸の内ピカデリーで主演映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(上田慎一郎監督)の初日舞台あいさつに登壇した。 まじめな税務署員(内野)と天才詐欺師(岡田将生、35)が異色タッグを結成し、くせ者ぞろいの詐欺集団がだまし合いながら壮大な税金徴収ミッションに挑む物語。「カメラを止めるな!」の上田監督が6年前から構想を練り、3年前から内野とシナリオの打ち合わせやリハーサルを重ねて作りあげた大作。 内野は「長い道のりで途中で投げ出しそうになったけど、面白いものを作りたいという監督のものすごい情熱で作り上げた映画」と言葉をかみしめ、「(共演者)みんなでアイデアを出し合った手作り感の強い現場でもありました」と紹介。その言葉に上田監督は「ずっと長い間、一緒にやってくれた内野さんに改めてありがというと言いたいです」と涙ながらに感謝した。 共演の川栄李奈(29)、森川葵(29)、後藤剛範(41)、上川周作(31)、鈴木聖奈(37)、真矢ミキ(60)、小澤征悦(50)も参加した。女優、高畑充希(32)と結婚を発表したばかりの岡田は欠席した。