泉北12000系「サザン」で南海線走る 南海12000系と期間限定で交換運用
南海電鉄と泉北高速鉄道は17日、いずれの線でも特急車両として使用されている「南海12000系」と「泉北12000系」を交換して運用すると発表した。期間は今月20日から9月22日まで。 【拡大写真と動画】南海「懐かしの緑色車両」出発進行 ファンら興奮の撮影(2015年6月)
南海12000系は2011年9月から主に南海本線の特急「サザン」として使われており、「サザン・プレミアム」の愛称で知られている。 一方、泉北12000系は通常、泉北高速鉄道の「泉北ライナー」として2017年1月から運用。車両は南海12000系と変わらないが、外観に金色が施されているのが特徴だ。
発表によると、この運用に合わせて今月25日から9月22日までの土・日・祝日に「サザン」として運用される泉北12000系の利用者に「泉北12000系 南海線特急サザン運行記念」と書かれた限定特別デザインの記念乗車証を配布する。
運行中の堺駅から岸和田駅間で、旅客係が車内を巡回した際に申告すれば受け取れるという。配付枚数は5000枚限定で、無くなり次第配付は終了となる。 また、この乗車証で、みさき公園の入園料割引や、なんば駅構内のファストフード店など一部店舗で、割引特典もある。詳しく内容は、南海電鉄の公式サイトで。