AirPodsをMacで使う人は「AirBuddy」使ってみて!充電忘れの心配ナシ、ほか優秀機能がたくさん
AirPodsのヘッドフォン接続方法は簡素化されましたが、Macでの使い勝手にはまだ改善の余地があります。 AirPodsをMacで使う人は「AirBuddy」使ってみて!充電忘れの心配ナシ、ほか優秀機能がたくさん AirPodsをMacBookに接続するたびに、メニューバーのBluetoothボタンを押してAirPodsを選択しなければならず、Apple TVやiPhoneのように簡単には接続できません。また、AirPodsやケースのバッテリー残量を素早く確認するのも難しいです。 しかし、有料アプリの「AirBuddy(英語版のみ・税込1099円)」をインストールしたことで、これらの不満はすべて解消されました。このアプリを使えば、AirPodsに素早く接続でき、バッテリー残量も確実に表示されます。 さらに、リスニングモードの切り替えやミュートのオンオフなどをキーボードショートカットで設定することも可能です。そして、AirBuddyはAirPodsに限定されません。
AirBuddyの設定
AirBuddyをインストール後、セットアップの完了には数分かかります。 アプリはBluetoothデバイスを表示するために、AirPodsやそのほかのBluetoothアクセサリを認識する権限を求めてきます。権限を許可すると、アプリがひっそりとMacのメニューバーに配置されます。 メニューバーのアイコンをクリックし、歯車アイコンを選択すると、AirBuddyの設定が開きます。 「一般」タブでは、AirBuddyのメニューバーアイコンをクリックしたときに何が起こるかを設定できます。利用可能なBluetoothデバイスの一覧を表示するか、お気に入りのヘッドセットに即座に接続するかを選べます。 また、ここで「フォントサイズを大きくする」オプションも設定可能。私はバッテリー残量表示のデフォルトサイズは少し小さいと感じるので、この設定は便利でした。 次に、「近接設定」ページに移動し、「ステータスウィンドウを有効にする」を選択します。これはAirBuddyの優れた機能の1つです。 AirPodsのケースをMacの近くで開くと、小さく浮かび上がるウィンドウが表示され、ケースや各AirPodのバッテリー残量が一覧で表示されるだけでなく、デバイスに接続するオプションも表示されます。 このウィンドウのサイズと位置は選択でき、キーボードショートカットを設定することも可能。さらにショートカットを設定するには、「ショートカット」タブに移動し、「+」ボタンをクリックします。 ビデオ通話が快適になるショートカットはこれ! 私は、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えるショートカットと、AirPodsのマイクをミュートする、そしてミュート解除するショートカットを追加しました。これらは、ビデオ通話に便利なんです。 最後に、「デバイス」タブに移動し、「AirPodsファームウェアアップデート通知」を有効にすることができます。 通常、AirPodsは自動的にアップデートされますが、AirBuddyを使うことでAppleがアップデートをリリースした際に通知を受け取ることが可能に。アップデートには、時折興味深い新機能が含まれていることもありますから。 これでAirBuddyの基本的なセットアップは完了ですが、設定をいろいろ確認して、お好みに合わせて微調整してみてください。