パターを変えた小祝さくら、鈴木愛が好スタート! 「RKB×三井松島レディス」の初日をプロがレポート
一方でパターをチェンジして好スタートを切ったのは小祝さくら選手。ツノ型のオデッセイ「Ai-ONE ミルド#7」を練習日からテストし実戦投入。5アンダーの首位で発進しています。先週までは樹脂のホワイト・ホット インサートのモデルと使用していましたが、チタンインサートで打感は少し硬く、弾きの良いモデルが福岡CC和白のグリーンとマッチしたようです。
もう一人パターをチェンジして首位で終えたのは、昨日誕生日を迎えた鈴木愛選手。元々使用していたピンのアンサータイプの「PLD」に戻していました。「状態が良くなってきてそれまで使っていたセンターシャフトだと切り返しのタイミングが合わなくなってきたので」と、10メートルはあろうかというロングパットから、4メートル前後のバーディパットまでしっかりと沈めて6バーディ1ボギーと歴代優勝者の強さを見せてくれました。 最終日が強い雨の予報が出ていますので、明日も伸ばし合いの展開になりそうです。首位と2打差の3アンダーまでに19名、3打差の2アンダーまでには35名がひしめく大混戦になっています。明日も現地からのレポートをお届けします。 写真/中村修
プロゴルファー・中村修