板垣李光人&JUMP中島裕翔 初共演 架空の捜査機関を舞台にしたヒューマンサスペンス
俳優の板垣李光人(22)とHey! Say! JUMPの中島裕翔(31)が来年1月スタートのカンテレ・フジテレビ系ドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(月曜、後10・00)でW主演を務めることが25日、分かった。 板垣は地上波ゴールデン帯連続ドラマ初主演となる。2人は初共演で、解決不可能とされていた事件を解き明かすバディを組む。清水玲子氏の同名漫画が原作。死者の生前の記憶をMRIで映像として再現し未解決事件に挑む、科学警察研究所法医第九研究室(第九)という架空の捜査機関を舞台にしたヒューマンサスペンスとなる。 板垣は部下に対し厳しい態度で接する第九の室長・薪剛役。自身よりほぼ一回り上の30代の設定に「誠心誠意努めたい」と気合十分。21日にクランクインしたばかりだが、中島について「とても大きな包容力と安心感のようなものを抱きました」と早くも信頼感を口にしている。 一方の中島は、ある事件で亡くなってしまう薪の親友で第九の同僚・鈴木克洋役と、鈴木が亡くなったあと第九に配属される新米捜査員の青木一行(いっこう)役という、初の一人二役に挑戦。「ハードルが高いので不安もある」と心境を明かしつつ「何とか演じ分けられたらな」と新境地へ決意を込めた。 原作の清水氏は、ドラマ化を「あまり悩むことなく快諾しました」とコメント。「アンフェア」などを手がけ、今作の脚本を担当する佐藤嗣麻子氏の大ファンだったこと、そして「実写化には不向きな薪を難なく演じられそうな稀有な俳優『板垣李光人』さんの参加、さらには涼やかな『中島裕翔』さんの、青木役での参加が決まったからです」と主演の2人がドラマ化快諾の後押しとなったとし、期待を寄せた。