スカート・澤部渡×グソクムズ・たなかえいぞを “シティポップ”を読み解く 澤部「本来は“郊外の音楽”なんじゃないかなと思っている節があって」
◆言葉では表現できない“よさ”がある
澤部:「君の隣」はシティフォーク、ニューミュージック的な匂いもありながら、グソクムズらしい1曲ですね。めちゃくちゃ素晴らしいです。 たなか:ありがとうございます。 澤部:やっぱりメロディーがいいですね。この曲を書いたのは堀部(祐介)君ですけども、僕、堀部君の曲が好きなんですよ(笑)。 たなか:けっこう刺さっていますよね。 澤部:そうそう。「グッドナイト」も堀部君だよね。 たなか:メンバーも堀部の楽曲は素敵だよねって話しています。お手本みたいな感じですよね。 澤部:「何がいいか」を言葉で言いづらいよさがあるんですよね。ここのメロディーがどうとか、ありきたりなことはいくらでも言えるんだけど、言葉にしづらいよさがあって。 僕は映画とか漫画でも「これは言葉にできないわ」と思う作品が好きなんですよ。堀部君の曲はそういう部分があって好きですね。では、最後にリスナーに向けてメッセージをお願いします! たなか:4月3日にリリースした『ハロー!グッドモーニング!』をみなさんぜひ聴いていただきたいと思います! (TOKYO FM「GOODYEAR MUSIC AIRSHIP~シティポップ レイディオ~」2024年5月25日(土)放送より)