大坂なおみ 4年2ヵ月ぶり国別対抗戦の舞台へ 杉山監督「スムーズに交渉できた」<女子テニス>
ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge
4月12日と13日に開催される女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)ファイナル予選「日本vsカザフスタン」に向けた日本代表が14日に発表され、世界ランク287位の大坂なおみらが選出された。 有明コロシアムで行われる今回のファイナル予選。勝利したチームは今年11月のファイナルへの出場権を獲得できるが、負ければ同じタイミングで開催されるプレーオフに回ることとなる。 試合は4月12日にシングルス2試合、4月13日にシングルス2試合とダブルス1試合で決着がつけられる(※ルールにより第2日は、試合数ならびに試合形式が変更となる場合もある)。 14日、都内で会見を開いた監督の杉山愛は大坂の選出理由について「大坂選手自身がBJKに出たいという意思を示してくれて、いまランキングは戻り切ってはいないですが、WTAの大会でも結果を出しています。出産が明けて久しぶりにツアーに戻って来てくれて全豪オープンの会場でコンタクトをとりました。大坂なおみ選手が出場したい意思を表してくれたのでスムーズに交渉できました」と語った。 大坂が国別対抗戦の代表に出場するのは2020年2月のビリー・ジーン・キング・カップの前身であるフェドカップスペイン戦以来 約4年2ヵ月ぶりとなる。 【日本代表メンバー】 日比野菜緒(単80位) 本玉真唯(単120位) 大坂なおみ(単287位) 柴原瑛菜(複21位) 青山修子(複19位) 監督:杉山愛 ※2024/03/17 10:30 本文中の誤記を修正しました