東北からようこそ JRが団体臨時列車 700人、富山や石川巡る
JR東日本、西日本は29日、東北と北陸三県を結ぶ団体臨時列車「北陸まっしぐら 冬の陣」号を運行し、東北から訪れた約700人が富山、石川の食や観光名所を楽しんだ。初めて盛岡駅―敦賀駅間で直通新幹線が運行され、新高岡駅と富山駅で地元自治体職員やJR社員が歓迎した。 東北から北陸への団体臨時列車は5年ぶりの運行となった。 新高岡駅では約60人が下車し、県や高岡市、市観光協会の約20人が出迎えた。乗客は1泊2日の日程で、国宝瑞龍寺や南砺市の五箇山などを巡った。JRグループ6社が展開する北陸デスティネーションキャンペーンに合わせた取り組み。